• 思考法・スキル

思考力の地図

◆本の概要

著者:細谷功
ページ数:173ページ
第1刷発行:2022年11月17日

◆なぜ思考力が重要なのか?

ビジネスのおける知的能力とは「対人感性力」「知識」「思考力」である。中でも思考力の重要性が、現代のVUCAと呼ばれる変化が激しく先が読めない時代に相対的に上がってきている。

対人感性力:人の気持ちを理解するスキル
知識力:個人が持つ知識の量と質
思考力:違うものを生み出す能力。だから重要性が増している。

知識力は試験で測定することが簡単だが、思考力は優劣や有無を可視化するようなツールが存在しない。客観的に測定しづらいことに加え、自覚するのもの難しい。

○思考力の構造

◆思考は「疑う心」と「具体と抽象」から始まる

○疑う心

  • そもそもの前提が違っていたら、いくら推論が正しかったとしても、結論が違う可能性が非常に高い。
  • 事実をできるだけ偏見を持たずにありのままに見る。理解できないことに出会った時、間違っているのは自分の方ではないかと疑う。
  • 事実を見る時は人による解釈の部分を切り離して観察する。(事実は1つでも解釈は無数)

○具体と抽象

  • 考えるということは、下位と上位の概念を往復して繋げること。
  • なぜを5回繰り返すと本質に迫れる。

◆論理と直感の本質を知ろう

○論理とは?

○直観力

物事を考える際の前半を発散プロセス、後半を収束プロセスとする。直観力があると発散プロセスがスマートのなることで効率よく解決に結びつけることができる。

◆思考力のフレームとツール

○フレームワーク思考

フレームワーク思考のイメージは「全体を俯瞰する」ということ。

イメージ:全体的、客観的、理論的
(非フレームワーク思考のイメージ:部分的、主観的、直観的)

メリット:簡便にMECEを担保、短時間で80点のアウトプットを出せる、視点を整理しやすく聞き手も理解しやすい、共通の土俵にできる

デメリット:視点が固定される、枠を超える斬新な発想がでにくい、紋切り型で面白味にかける